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認知症相談窓口(中央区)

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このページでは、東京都中央区にお住まいの方に向けて、ご家族の中に認知症と思われる症状が見られた際の対処法を解説しています。

少しでもご家族の方の行動に違和感を覚えたら、
本ページで記載のことを参考にして、最良の行動を取りましょう。

家族が認知症かなと思ったら

ご家族の誰かが認知症かなと思ったら、まずは本当に認知症の疑いがあるのかをご家族で確認することを推奨します。

特に疑いのあるご家族がご高齢の場合、1回病院に行くことすらも負担になる恐れがあるからです。

下記から当てはまるものがないかを確認してみてください。

  • ご家族が財布や鍵などの貴重品をよく無くすようになった
  • 数分前に伝えたことを忘れていたり、1回の会話の中で何回も同じことを話す
  • 何かを言おうとしているものの、言葉が出てこない
  • 使途不明な出費が見られる
  • バスや電車の乗り間違いが多く、1人で買い物等をするのが困難になっている
  • 掃除機やほうきを使って掃除ができなくなっている
  • 単純な計算ができない

この中の複数に当てはまっている場合、認知症の疑いがあります。

多くの認知症は完治が難しいとされているものの、中には早期発見・早期治療で完治するものもあるため、いち早く医療機関で診察を行ってもらうことが大切です。

また、完治が難しい認知症であったとしても、症状の進行を止めたり遅らせたりするためには、やはり早期からの治療が重要です。

上記の中で当てはまるものがあったら、必ず医療機関を受診するか、後述する行政の窓口等に相談をしてみましょう。

中央区で認知症の
相談をする際の注意点

東京都中央区で認知症の相談をする場合、考えられる対処法ややるべきことは複数あります。

ここからは、東京都中央区で行われている支援等も交えながら、ご家族に認知症の疑いが見られた際にやるべきことについて解説します。

認知症と診断されたら、自立支援医療制度の医療手続きを行いましょう

もし、実際に病院で診察を受けた結果、認知症と診断された場合は自立支援医療制度を受ける手続きを行うようにしましょう。

自立支援医療制度とは、精神疾患を理由とした通院が継続的に必要な方に対して、医療費の9割を行政に負担してもらえる制度のことです。

大まかな内容としては下記の表の通りです。

対象者通院による精神医療が必要な方
給付対象精神障害やそれに基づく疾病の治療で、指定の病院や診療所で治療を行う方
申請方法下記の必要書類を申請場所に提出する
・自立支援医療費支給申請書
・3ヶ月以内に作成された自立支援医療診断書注記
・医療保険被保険者証
・同意書
申請場所障害者福祉課
相談支援係中央区保健所
健康推進課予防係日本橋保健センター
健康係月島保健センター 健康係
問い合わせ先障害者福祉課相談支援係/
TEL:03-3546-6753
中央区保健所健康推進課予防係/
TEL:03-3541-5930
日本橋保健センター健康係/
TEL:03-3661-5071
月島保健センター健康係/
TEL:03-5560-0765

なお、自立支援医療については下記のページでも詳しく解説をしています。

具体的な申請の流れ等については、こちらのページを参考にして、実際に申請を行うことを推奨します。

自立支援医療のご案内|梅本ホームクリニック

各種助成金を活用しましょう

東京都中央区では、認知症の患者を持つご家族に対して、上記の自立支援医療制度のほかにも経済的支援を行っています。

少しでもゆとりのある生活を送りながら、気持ちの余裕を持って介護を行うためにも、これらの助成金は把握した上で活用することを推奨します。

東京都中央区で受けられる、各種助成金は下記の表の通りです。

スクロールできます→

サービス対象サービス内容
おとしより介護
応援手当て
65歳以上で、在宅の3ヶ月以上常時寝たきりまたは認知症の方(要介護3以上)月額2万円を支給
介護者慰労常時寝たきりまたは認知症の高齢者を介護している家族(要介護2以上)食事券・マッサージ券・旅行券のうち1種類1万円単位の組み合わせで3万円相当
徘徊高齢者探索
システム費用助成
認知症による徘徊のある高齢者を在宅で介護している方探索システム利用料の一部助成
紙おむつ等支給おおむね65歳以上で在宅・介護保険施設以外の入院者で、寝たきりまたは認知症により常時おむつが必要な方(要介護2以上)(1)紙おむつ支給:4種類1ヶ月7,000円相当の組み合わせ(カタログから自由に選択)
(2)おむつ代助成:(医療保険適用の病院に入院している方)1ヶ月7,000円を限度に支給

当然ながら、中央区のほかにも国全体として受けられる支援等も多くあるため、どのようなものがあるのかや、具体的な支援内容は確認するとともに、受けられるものについては手続きを進めておきましょう。

認知症かなと思ったら在宅医療の梅本ホームクリニックへ

ご家族の中で認知症の疑いが見られる方がおられましたら、ぜひ一度在宅医療を行っている心療内科の、梅本ホームクリニックにご相談ください。

特にご高齢の患者様にとって、病院に行くこと自体が体の負担になってしまうこともあります。また、各種感染症等のリスクも考えられるため、病院に行きたくても行くことができないケースもあることでしょう。

梅本ホームクリニックでは、在宅医療を行っておりますので、患者様は一切外に出ることなく、診察を受けることが可能です。

また、医師に診察されることそのものを拒んでいる場合もご安心ください。病院を受診することを拒んでいる場合であったとしても、寄り添ってお話をすれば、受け入れて診察を受けてくれることも多いものです。これまで多くの患者様のケアを行ってきた医師が、丁寧に患者様の意思を汲み取ると共に、最適な診療をいたします。

診療だけではなく、上述した各種補助金等に関する知見も備えており、安心してご相談いただけるため、少しでもご家族に不安な部分がある場合はぜひ一度ご相談ください。

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